グリンダ島 / Grinda

グリンダ島 / Grinda

【2021年07月25日】

ストックホルム諸島を訪れる旅は、ストックホルム市内からの日帰り旅行先としてはかなり一般的。ここではそのうちの一つ、GRINDA島(ぐりんだとう)を紹介します。

ストックホルムから大型ボートで1時間で半ほどで行けるストックホルム諸島にある小さな島。レストランやホテルもあるので、諸島とはいえ便利なところ。夏は海水浴やベリー摘みなど、豊かな自然を楽しめます。心配なところは、ヤブなどにどんどん入って遊ぶ場合などはスウェーデン諸島なのでダニ(Fästingar)  にさされる危険性があります。

【行き方】

ストックホルムからグリンダ島までは直通ではないので、途中で停まるところ(停船希望の的がなければ停まらないときもある)が示された地図や時刻表なども見ることができます。2021年の7月現在では、ストックホルム発の場合は “Strandvägen, kajplats 14 (ストランドヴェーゲン通りの第14停留所)”, 目的地は “Södra Grinda ( グリンダ島南港 )”を選びます。料金は成人一名180SEK(スウェーデンクローナ)。チケットは乗船してから船内のカウンターでも買えます。 チケットは下船する時、係員に見せてから指定のゴミ箱に捨てましょう。

【グリンダ島への船旅チケット ストロンマ(Stromma) 公式ホームページ】

https://www.stromma.com/en-se/stockholm/excursions/the-archipelago-on-your-own/grinda/

【グリンダ島の観光ページ(英語)】

https://grinda.se/en/

画面右上の言語選択をSvenska(スウェーデン語)にすると動画や写真がたくさん見られます。このページは事前ブッキングができるということもあり、有料のサービスばかり。でもグリンダ島自体は海水浴が楽しめる砂浜やハイキングコース(もちろん無料)がありますから、お弁当と水着と着替えを持って気楽に諸島の日帰り旅行を楽しむ人もたくさんいます。コテージやホテルもあるので泊まりも良し(でも夏の宿泊施設は事前予約が必要だと思います)です。

【楽しみ方いろいろ】

港で下船したら散歩道を歩いて島内へ。帰りの船の時刻表を携帯で撮っておくと便利です。船着き場の入り口に島の地図や大きな案内板でやってはいけないことが注意書きにしてあります。読んでから進みましょう。写真にある大きめの小屋はカフェ。カフェやレストランではカード払いOK、というかそちらが主流。。。

海水浴ができる砂浜。”Bad” はスウェーデン語で水浴びのことです。船着き場のすぐ隣にも小さめの砂浜があります。

森の中をハイキング。右側の木に青とオレンジの印が見えます。その下に水色で木に直接印がつけてあります。今回は水色をたどってハイキング。
見どころにはスウェーデン語と英語で案内板があります。ここはKlubbudden (クラブ岬)。
“Klubbudden (クラブ岬)” からの景色
船のデッキから撮影。スウェーデンでは典型的な諸島の景色。この日は天候に恵まれました。