【2023.07.22】
1.ストックホルム公共交通
ストックホルム公共交通は、SLが運営する地下鉄(T-bana), バス、トラム、船があります。湖と森の都、ストックホルムを楽しむなら、旧市街だけではもったいない。電車とバスも、路面電車やフェリーも使いこなせば楽しみ倍増!しかも楽!(笑)

↑ときどきお目にかかるカフェトラム(中がカフェになっている路面電車車両)。屋根の巨大マグが目印。
【SL Access Card / 公共交通機関ICカード)】
SL (エスエル=ストックホルム圏ローカル交通) の駅では日本のような切符販売機はなく、売店かSLセンターでアクセスカード(SL Access card/エスエル アクセス カード、SuicaのようなICカード)を買って自動改札で読み込む形で改札を通ります。チップが内蔵されているクレジットカードでもアクセスカード同様に自動改札で読み込めます。
1回改札を通ってから約1時間、地下鉄、バス、通勤電車、路面電車(トラム)、ユールゴーデンフェリーなどのSLフェリーが75 分間乗り放題です。
【T-bana/ 地下鉄】
T-banaはTunnelbanaの略で、地下鉄のこと。
【ストックホルムのトラム (Tram)/路面電車(Spårvagn/スポールヴァーグン)】
ストックホルムのトラム(路面電車, Spårvagn)は、昔はストックホルム北部にも走っていたのですが、現在はストックホルム中央駅の駅前広場Sergelstorg(セルゲル広場)とDjurgården(ユールゴーデン島) をつなぐ7番の路線のみ。通常の緑のSLアクセスカード(SL access kort) あるいはクレジットカードで乗車できます。通常の電車、バスと同じように、地下鉄・バス・通勤電車・路面電車のどれかに乗ってから75分は追加料金なしで乗り放題です。
乗り方: まず路面電車の停留所から路面電車に乗り、車内で検札を受けます (自分のアクセスカードを車掌さんの手持ちの読み取り機器にかざす)。降りるときは検札などはないので、降りたい停留所の近くになったら停車ボタンを押し、ドアを開けてそのまま降ります。
主な停留所: T-Centralen(ストックホルム中央駅)→Kungsträdgården(クングストレッドゴーデン。NKデパート最寄停留所) → Nybroplan → Strandvägen → Djurgårdsbron → Nordiskamuseet(北方民族博物館) /Vasamuseet(ヴァーサ号博物館) /Junibacken(ユニバッケン) → gröna Lund (グレナルンド遊園地) → Skansen(スカンセン野外博物館) → Waldemarsudde(ヴァルデマールシュウッデ美術館、終点)
上記をクリック、路線図上の灰色の7番がトラムの路線図です。
2. ストックホルム観光へ
3. 気象情報へ
4. 日帰り旅行・遠出その他へ